2019年9月1日日曜日

やっと、そして期待を込めた予想 藤井聡太

 今日、毎日・スポーツニッポンが主催している王将戦で、藤井聡太七段が谷川浩司九段に勝利し、リーグ入りを果たした。新聞など報道機関は一斉にリーグ入りを伝えている。だが、見た目の結果のみの伝え方のような気がしてならない。
 この勝利の意味は非常に大きい。まず、報道機関が伝えるようにリーグ入り。この意味を正確に伝えるマスコミは皆無。この意味するところ、リーグ戦なので負けてもいいということ、リーグは6戦中何勝するかということで、将棋の指し方が変わってくる。冒険ができるということ。次があるために、終盤も踏み込めるということ。そして、本当の力を常に出し続ければ、安定した成績が残せると言うこと。他の相手が、他の相手に勝手に転ぶこともある。コンスタントに力が出せる藤井聡太七段にとって、結果の出せる状況と言えるのだ。その結果が上位となれば、挑戦も夢ではないが、最も期待していることは、強敵と戦えることで、成長できるということ。ここで残留すれば来期の期待が膨らむ。
 予想は、この後、2名の参加者が決まるが、郷田・羽生戦は羽生九段だろう。郷田さんが残れば、藤井七段にとっては1勝確保に近い状況になるので期待したいが、そうはいかないだろう。三浦・佐藤天戦は、両者最近不調で精彩がないが、三浦九段の方がやりにくそう。佐藤天の方が良いのだが、おそらく三浦九段九段が抜けてきそうだ。結局、リーグで羽生戦・三浦戦となれば、どちらも厳しく良くて1勝1敗、通常は2敗。残留組から見ると、糸谷八段は藤井持ち、久保九段は互角も、竜王戦あたりから、やっと、乗り越えたと見て、期待2勝。広瀬竜王とは互角、豊島名人とは歩分が悪いと見る。となると、勝てそうな相手が糸谷八段一人と久保九段あたり、広瀬竜王、三浦九段・羽生九段は少しく苦戦、豊島名人には分が悪く勝てなさそう。通常なら2勝ないし3勝、うまくいって4勝と言うところか。この時期の成長を願って、最大4勝となれば、ぎりぎり挑戦権か次点と言うところ。普通で3-3、下手すると2-4、1ー5という見方をしているが、ここはファン魂、4勝期待としよう。

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