昨日の藤井聡太七段の将棋、驚いた。あんなに序盤が悪いのは初めて見た。相手のミスなどもあり、終盤に入って逆転したものの、時間に追われたのか、良い手に見えた9ニ角が、あまりよくなく、読み抜けしていて、僅差の再逆転、難解な局面になってしまった。ただ、相手が切り込む将棋でなかったことが幸いし、勝負所で優勢に持ち込め、勝利を得たが、バラバラな将棋であった。橋本八段が話していたように、振り飛車対策が甘いようだ。これは、1年目、久保利明九段、菅井達也七段相手に、共に連敗を喫していることからも想像がついていたが、想像以上に対振り飛車が苦手の様だ。今は相居飛車が主流なので、全体の勝率がいいが、相手が強くなってきたここから、両方指せる相手は、振り飛車で来るだろう。昨日の解説増田六段も、竜王戦でその作戦をとってきた。今後、対振り飛車に、どう対応していくのか課題であろうと、昨夜、思った。
さて、・・・眠い、どこかで昼寝しよう
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