「知り合いが、ブラジル赴任の予定を、コロナで伸ばし伸ばしになっていたが、先月、やっとブラジルに行ったら、医療崩壊していて、コロナにかかると命にかかわるで、帰って来いという命令で、トンボ帰りしてきた」と話し、さらに、「カーニバルを中止したにもかかわらず、夜、勝手に、闇カーニバルを開いて、感染が広がった。ブラジルの変異株はかなり強く、危ないみたいですね」と続けた。
日本でも、変異があちこちで起こっていて、感染力が強まっている。感染力が強まると言うことは、その変異ウイルスが、指数関数的に増え、感染を抑えられなくなっているということで、当然、元のウイルスから変異ウイルスが主流になってくる。もう、なっているのかもしれない。(感染力が強い=細胞にとりつく速さが早い=スパイクたんぱく質がレセプターにとりつきやすくなっている)
また、感染力が強いと言うことは、体内で増える速度も速くなっていると言うことだから、その分、感染する体内の細胞が急速に増え、抗体の働きが間に合わなくなると言うことで、重症化するリスクが増える。つまり、強毒化しやすくなっていると言うことでもある。
今、大阪はじめ、いくつかの都市で感染状況が、急速に悪化しているのは、感染力の強いウイルスによるものかもしれない。
と言うことは、今までと同じ対策では、増加し始めたいま、その拡散を止めることができないことを意味する。
最近、COVID-19は、空気感染すると、やっと言われ始めた。報道等では、飛沫のことしか言わない。感染している人とマスクごしでしゃべっても、向き合っていたら、正面からウイルスを受けることになる。量が少なければ、感染リスクは低いが、なるべく、人と話さないのがよさそうだ。 人が閑散としたところではその感染リスクは少ないが、人ごみでは、空気感染のリスクが増える。
と言うことで、人が多くいる場所には近づかないようにし、人としゃべるのも急けるようにしするなど、かからないように、自分で注意するしかない。ワクチン接種まで、さらに気をつけよう。
と言って、ワクチンが、効かない変異ウイルスが出てくることもあるから、情報チェックは怠らないようにしよう。
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