今日、JAXAの『月着陸船SLIM・小型プローブLEVの結果・成果』の記者会見が、14時過ぎから、行われた。場中、LIVEを観ていた。世界初のピンポイント着陸。
★JAXAのHPから、記者会見アーカイブ (2時間11分)
個人的な意見・思いとして
『今まで、多くの月着陸が成功してきたが、それらは、すべて、着陸するためにより安全な場所を選んで着陸してきた。それが、数キロ・十数キロ以内。
今回の着陸地点は、クレーターとクレーターの境の狭い場所を、そこに面白そうなものが何かありそうだということで、今回ピンポイント着陸と言う実験の目的もあったので、わざと選んだ。そして、10m以内ということに成功した。実際は3m。
スポーツの世界では、新記録が出ると、次々に、記録が更新されていく。
我々は、10m以内という目的を成功させた。これからは、今まで、安全な場所にキロ単位での着陸を目指したのを、あそこに着陸したいということを目指すことになりそうだ。そんな世界の扉を開けてしまったのではないか。』
というコメントがあった。JAXAは自動判断ピンポイント着陸の技術を手に入れた。宇宙探査の世界は、また新しい世界に入ったようだ。
当然、この着陸には、あの『はやぶさ』を成功させた『セック』のリアルタイムソフトの技術が中心にある。この技術なくして、多くの宇宙探査機の成功はなかった。
そして、今回の、もう一つのトピックス。探査ロボット『LEV- 2愛称SORA-Q』。
これは、タカラトミーとJAXAが共同開発した物。この1/1スケールモデルを、昨年9月タカラトミーが売り出している。
記者会見を見てふと思ったことでした
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