『推しの子』2期最終回が終わった。
ちょっと展開にがっかり。
人間ならざる者の存在が出て来て『ルビー』に真実を告げる。
『アクア』と『ルビー』が前世を話しあわないようにするための設定なのだろうが、警察の捜査内容から、失踪翌日に『ルビー』が生まれたことや『五郎』が担当医だったことを知る事ができる。ただ、犯人が二人いることは、もう少し展開を工夫しないと、『アクア』からではなく、『ルビー』が知ることは難しいかもしれない。それに困って、人間ならざるものを登場させたのだろうと推測する。
ひょっとしたら、14話で吉祥寺頼子が「(編集の仕事って)、2つ目は、売れた漫画を終わらせないこと」で、展開を拡大させ連載を終わらせないために、周りがアイデアを出したのかもしれない。
上手く偶然に偶然を重ねて、それらを利用して、物語を上手く誘導したをした展開になっていたのに。
それとも、警察から聞いた話から『ルビー』が幻想を観ている展開にするのか? それにしても、別の展開での人物の影を『ルビー』の幻想に刷り込むのはちょっとと思う。
ただ、これらが別の展開に広げられていくアイデアになってはいるのは分かるが、ちょっとがっかりしている。やっぱり、御都合的な展開になっている。アニメとは言え・・・
もっとも、出だしで、超常現象「転生」の話からか入った物語なので、仕方ないと言えばそうなのだが、それは、最初の設定で、物語の中に、人間ならざるものとかを出さないでほしいのだが。
まあ、3期で物語に、どういう深みを作っていくか、期待はあるが、今まで、作品としての価値が高く高く上昇していたのに、このひとつで、半減した感じがする。
そう感じるのは、私だけかもしれないが・・・
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