2019年5月24日金曜日

5月24日(金)朝

 おはようございます。
 今朝は4時に目が覚めた。一寝入りしようと思ったのですが、普段より頭がすっきりしていて、そのまま起きてしまった。しかし、市場が始まる前にちょっと頭を休める時間をとらないと、と思っています。
 このところのニュースは、ファーウェイ、米中通商問題一色。そして、今手に入り、ファーウェイ外しが加速。それらを受けて、NYダウも、ついに大きく下落、日経先物も21000円を割り込んで帰ってきた。
 昨日の日経平均は、移動平均が4・25・75・200日移動平均線をすべて下回り下落局面に入った。5日線以外はすべて下向き、その5日線も今日から下向きになる。今まで楽観的な見方をしていたアナリストたちが、一斉に弱気に転換、先行き不透明を訴えている。福永氏は、何とか良いものを探そうとしていたが、それでも弱気だが、それでも多くのアナリストと同じく19,500円当たりと見ている。馬渕さんは、去年から、上げ下げを繰り返し16,000円あたりまで下がり、その後、2万円台に戻ると主張している。荒野さんも、19,500円で止まるとは考えておらず、大きく下がるその可能性が高いと話していた。小生も、チャートを見ながら、下落予想をしてきたが、その下落が現実味を帯びてきた。(連休前の上昇で、ちょっと心が揺らいだが、今年6~8月で下がる見方は変えていない)
 問題は、米中問題。これは、トランプ大統領が、最初は貿易赤字を減らせと言っていたことから始まり、その裏に中国の知的財産・データに関する政策があったが、最初は表面に出ていなかった。ファーウェイスパイ問題が明るみに出て、中国のやり口が白日の下にさらし出されてきて、それが前面に出てきて、対中国強硬派の議会が積極的になり、国民の対中国姿勢も変わり始め、容易に収まらなくなってきた。トランプ大統領は、選挙に向けて、選挙が近づいたら、どこかで手を打ち台と思っているのだろうが、この問題は、トランプ大統領の手を離れ始め、米中冷戦に発展しそうな雰囲気を醸し始めた。トランプ大統領、いや、アメリカの誤算は、それだけではない。中国が共産党支配国で、資本主義・民主主義国ではないことをわかっておらず、日本はじめ資本主義国に対してきた今までの手法では通用しないことである。
 今ではアメリカに次ぐ経済力を持っている中国、この中国を造ったのは、アメリカの企業、アメリカ自信である。安い人件費利用し、色々な物品を振り付けもうけてきたアメリカ、強大な国になっても他の民主主義国と同じに、力づくで抑えられると高を括っていたが、今、押さえつけようとしても、人権も自由も制限していて、政府が何でもできる国。アメリカの言い分、米の理屈は通らない。そんな国相手に、短期間に解決することは難しいいであろう。
 と、アメリカの誤算を書いたが、習近平国家主席も誤算をしている。トランプ大統領の再選の可能性が強くなってきたことだ・・・
 米中問題ばかり書いてきたが、昨日英国メイ首相が今日辞任時期を表明するという観測記事が世界中を駆け巡った。もし、メイ首相が辞めたら、どうなるのだろうか?おそらく、英の混迷は深まり、自分の主張のみを訴えて、会話もできない人たちばかりの議会、空中分解しそうだ。すでに、海外企業は英国を逃げ出しており、英企業では倒産した企業も出ている。先行きは全く見えない。
 とここまで書いて、7時を過ぎてしまった。風呂にでも入って、少し休もう

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ説明

 ★  = 記事にリンクしてあります。
(MP)=ラジオNIKKEI番組『マーケットプレス』 
(TMW)=TV番組『東京マーケットワイド』
(R)=ロイターHP ⇒ http://jp.reuters.com/
(N)=日経速報  ⇒ ttp://www.nikkei.com/news/category/
(Tr)=トレーダーズ・web  ⇒ http://www.traders.co.jp/
(B)=ブルームバーグ  ⇒ http://www.bloomberg.co.jp/
(F)=FISCO ⇒ https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/TopTopicsWeb
(W)=ウォールストリートジャーナル
       ⇒ http://jp.wsj.com/home-page?mod=WSJ_topnav
◆東証の場中 ⇒ https://omedetaikomemo.blogspot.com/
◆終値・指標データ等は『市場データー』 ⇒ https://omedetaikodata.blogspot.com/
◆ニュース等の情報は『情報コーナー』 ⇒ https://omedetaikojoho.blogspot.com/

今日の動画

 最近さぼっていたので、振り返って動画チェックをしたら『ぽこピー』の恒例上半期ベストバイ動画。  これだけでは寂しいいと、他にベストバイがないか調べたら、あった。  よく見たら、出していたのが、親戚一同グループだった ★『ぽこピー』 2025上半期、ベストバイ 7月5日(29分)...