2019年6月16日日曜日

タンカー攻撃の思惑 言いたい放題

 オマーン湾タンカー攻撃で 米国がイランを非難する声明を出している。
 それに対し、イランは否定し、米国の非難を根拠なしとした。
 その後、米より、証拠写真が提出された。
 一方、攻撃を受けた海運会社ンぽ社長が記者会見。
『堅田社長によると、タンカーは2回攻撃を受けた。社長は、2回目には乗組員が「飛来物を目視」したとし、魚雷による攻撃の可能性を否定した。共同通信が報じた。』
とある。
 米の映像を見ると、船の横に突き刺さったものを取り除く作業のように見えるが、どうも腑に落ちない点ばかりが目立つ。

 米国では、選挙時による偽動画が流されたことが発覚し問題になっている。これもその手口としか思えてならない。
 おそらく、攻撃したのは、イランの反体制派で、政府が米国と歩み寄りをするのを阻止するためだろう。米国の対応は、このまま話し合いになったら、米が強引にイラン核合意から離脱して、米のアラブ地域への影響力を高めようとしたことが、逆効果になってしまうため、何が何でもイランのせいにして、米の影響力を高めようとしたかったのだろう。事実はそっちのけで、あくまでも政治的な動きと見られる。
 サウジのイラン批判は敵対関係にあり、当然で、正当性の証明にはならない。
 英国は、おそらく、政治的立場から知らん顔して、米に足並みをそろえているのではないか。各国も承知で、政治的思惑で動いている気がする。事実はどうでもいいのだろう。
 安倍総理は地区したのか損したのか? 年金2000万不足問題で大きく失点した政府、これをどうプラスにしたいのか?タンカー問題が起こらないで帰国していたら、安倍政権には選挙前の大きな得点であったのだが・・・

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