2020年11月2日月曜日

初心者のためのWEBカメラの選び方(今更だけど)

 もう15年ほどになるだろうか、『スカイプと言うものがあり、無料でテレビ電話ができ、今、米とのやり取りをしている』という話を知人から聞き、安いWEBカメラセットを買い込んだのを思い出す。
 今調べたら、スカイプは2003年からだから、その話は16年前か。その後、ノートパソコンに内蔵カメラが付いて、パソコンを買い替えたので、カメラが必要なくなり、知り合いにあげたのを思い出した。もっとも、今考えると安いものなので、解像度がかなり悪いだろうと想像できる。小生はスカイプは一度もやらなかったが。
 そして、最近、巷では、おうち時間で、ネット飲み会が流行り、ネット会議が行われるようになった。ヨドバシなどに行くと、WEBカメラやネット会議こーな―があるほど。
 小生、特にそんなものはやる予定はないのだが、気になって寄ってみた。が、どうしても、ゲーム配信用のヘッドホン・マイクや配信カメラなどに目が行ってしまう。
 実は、10年ほど前、youtubēで映像でも流そうかと思ったことこともあったのだが、知り合いから、センスがないし、次から次と配信しないといけないのでやめとけ、と言われ、それもそうだと、考えなくなった。今も、センスはないし、映像を作るのも面倒だと思っているのでやる気はない。
 まあ、愛馬を持っていた時は、愛馬の映像を編集、ブログにアップしたこともあったし、知り合いのイスラボニータの一口馬主に頼まれ、アルバム映像ビデオを作ったこともあった。今は、・・・おっと話が、あっちこちに飛んでいってしまう。
 WEBカメラの初心者向けの説明に入ろう。あくまでも初心者のためのもので、何を当たり前のことを、と言わないでくださいね。

◇WEBカメラの説明
 コンピュータで生の映像を見るためには、画像を取り込む機器が必要で、WEBカメラとネットワークカメラがある。その違いは、簡単に言うと、ネットワークカメラは高く、WEBカメラが安い。いや、正確に言うと、ネットワークカメラは独立したビデオ機器で、WEBカメラはコンピュータに接続し画像を取り込むためのコンピュータの付属機器と言うこと。当然ネットワークカメラでも映像を取り込むことができる。通常WEBカメラにはマイクが内蔵されて、自動で会話ができるようになっている。
 ここでは、WEBカメラの選択を説明するので、これ以上の説明はしません。

1.選定に必要な基本的言葉の説明
 ①画素数(ピクセル)
  画素数=縦のピクセル数(線の数)×横のピクセル数(点の数)
      いわゆる1画面の表示するための点の数、多ければ多いほど
      鮮明になる。その分データ量が増える。
 ②画質  HD(=high definition 高精細度) 画質のレベルの一つ
     720p=縦1280×横720ピクセル ≒ 0.9Mピクセル(=92万画素)
     1080p1920×1080  ≒ 2.0Mピクセル(=207万画素)
 ③フレームレート 1秒間のコマ(画面)数(コンピュータに取り込むコマ数
          で、送信とは別もの)
    15fps=1秒間に15コマ
    30fps=1秒間に30コマ
  ※コンピュータ、通信環境などによって、変わるが、15fps,30fpsが一般的
   によく使われているもの
 ④画角 取り込む映像の角度(幅)

2. WEBカメラ選び方
  使用目的で異なる
 ☆WEB会議用
   ①画質 利用するプラットフォームにより制限がある
    ・ZoomMeet 720pまで
    ・Team    1080pまで
   ②画角
    ・1人の場合 7075度あれば十分。ただし、あまり周りを見せたく
     ないときや、中心だけで十分な時は、60度で十分
    ・多人数の場合 100120
   ③フレームレートは、あまり動かないのならば気にしなくていい
   ④注意点
     画素数・fpsなどが高設定でも、通信速度との兼ね合いがあり
     双方向やり取りでは、通信速度が遅くなるので注意。正確には、
     1秒間の取り込みデータ量は(画質)×(レームレート)であり、
     このデータを送信するため、両方大きいとデータ量が膨大になり、
     送信に時間がかかり、やり取りに時間がかかってしまうので、
     1080p×30fpsまでが望ましい。画質は、720p×15fpsでも大丈夫、
     720×30(zoom・meet上限)なら十分
     高品質のカメラならどの設定で対応できるが、もったいない。
   ⑤WEBカメラと値段(安い方からピックアップ)
    ※値段は、11月2日現在のヨドバシネット販売価格、自宅まで届けて
     くれる。予約し最寄りの店に取りにも行ける。店頭ではもう少し
     高い値がついている。小生は、何か買うときは、安く買いたい
     ので、予約して取りに行く。取りに行くのは、店の機械修理専門
     の人に、コンピュータ関連の最新情報を聞くため
    ・最も安いWEBカメラだと、バッファローのBSWHD06Mが、
     720p×30fps120万画素、1280×960の時は15fps、マイク内蔵で、
     ヨドバシで1180円
     最初ならこれで十分。調べていないが、もう少し安いのもありそう
    ・ロジクールC270N、。720p、30fps、60度で、2040円
      同じく、C310N、スペックは270と同じで、2860円
    ・200万画素のものだと
      SUNEAST SEWかSEW4 1080p×30fps、60度 2780円、
      YOUZIPPER HDC-264M 1080p×30fps 200万画素、
                   90度、3280円
    他にも色々ある。ビッグカメラにも安いのがありそうなのだが?
 ☆動画・生配信用 このレベルの人は十分承知しているだろうから簡単に
   ①画質
    目的によって異なるが、通常の生配信などでは、最低100万画素
   (>720p)が必要、200万画素(=1080p)あれば十分。超高精細
    画像希望は、500万以上
   ②フレームレート
    あまり少ないとぎくしゃくした動きになるので、30fps以上が望ましい
   ③その他
    マイク等を持っている方がいい。ゲーム配信などは、マイク付き
    ヘッドホンがある方がいい
   ※生配信なら、あまり高画質は必要ない。アップ動画は別撮りなので、
    WEBカメラに影響されない(WEBカメラで撮らないならばですが)

※現在、小生はWEBカメラの必要性が全くないので買う気がないが、安いのを買っておいて、後日高性能のものをという考え方もある。買うなら、やはり、最初でも、ある程度(200万画素)はとも思うが、今は必要ない。
と言うのも、人と会うのは良いのだが、ネットで顔を見せるのに抵抗がある。結局、前回同様、一度も使わない可能か高い。
んーん、ヴァーチャルユーチューバーの様にアバターを使うのも手か?となるとそちらの機械を買わないといけないが・・・

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