もう15年ほどになるだろうか、『スカイプと言うものがあり、無料でテレビ電話ができ、今、米とのやり取りをしている』という話を知人から聞き、安いWEBカメラセットを買い込んだのを思い出す。
今調べたら、スカイプは2003年からだから、その話は16年前か。その後、ノートパソコンに内蔵カメラが付いて、パソコンを買い替えたので、カメラが必要なくなり、知り合いにあげたのを思い出した。もっとも、今考えると安いものなので、解像度がかなり悪いだろうと想像できる。小生はスカイプは一度もやらなかったが。
そして、最近、巷では、おうち時間で、ネット飲み会が流行り、ネット会議が行われるようになった。ヨドバシなどに行くと、WEBカメラやネット会議こーな―があるほど。
小生、特にそんなものはやる予定はないのだが、気になって寄ってみた。が、どうしても、ゲーム配信用のヘッドホン・マイクや配信カメラなどに目が行ってしまう。
実は、10年ほど前、youtubēで映像でも流そうかと思ったことこともあったのだが、知り合いから、センスがないし、次から次と配信しないといけないのでやめとけ、と言われ、それもそうだと、考えなくなった。今も、センスはないし、映像を作るのも面倒だと思っているのでやる気はない。
まあ、愛馬を持っていた時は、愛馬の映像を編集、ブログにアップしたこともあったし、知り合いのイスラボニータの一口馬主に頼まれ、アルバム映像ビデオを作ったこともあった。今は、・・・おっと話が、あっちこちに飛んでいってしまう。
WEBカメラの初心者向けの説明に入ろう。あくまでも初心者のためのもので、何を当たり前のことを、と言わないでくださいね。
◇WEBカメラの説明
コンピュータで生の映像を見るためには、画像を取り込む機器が必要で、WEBカメラとネットワークカメラがある。その違いは、簡単に言うと、ネットワークカメラは高く、WEBカメラが安い。いや、正確に言うと、ネットワークカメラは独立したビデオ機器で、WEBカメラはコンピュータに接続し画像を取り込むためのコンピュータの付属機器と言うこと。当然ネットワークカメラでも映像を取り込むことができる。通常WEBカメラにはマイクが内蔵されて、自動で会話ができるようになっている。
ここでは、WEBカメラの選択を説明するので、これ以上の説明はしません。
1.選定に必要な基本的言葉の説明
①画素数(ピクセル)
画素数=縦のピクセル数(線の数)×横のピクセル数(点の数)
いわゆる1画面の表示するための点の数、多ければ多いほど
鮮明になる。その分データ量が増える。
②画質 HD(=high definition 高精細度) 画質のレベルの一つ
720p=縦1280×横720ピクセル ≒ 0.9Mピクセル(=92万画素)
1080p=1920×1080 ≒ 2.0Mピクセル(=207万画素)
③フレームレート 1秒間のコマ(画面)数(コンピュータに取り込むコマ数
で、送信とは別もの)
15fps=1秒間に15コマ
30fps=1秒間に30コマ
※コンピュータ、通信環境などによって、変わるが、15fps,30fpsが一般的
によく使われているもの
④画角 取り込む映像の角度(幅)
2. WEBカメラ選び方
使用目的で異なる
☆WEB会議用
①画質 利用するプラットフォームにより制限がある
・Zoom・Meet 720pまで
・Team 1080pまで
②画角
・1人の場合 70~75度あれば十分。ただし、あまり周りを見せたく
ないときや、中心だけで十分な時は、60度で十分
・多人数の場合 100~120度
③フレームレートは、あまり動かないのならば気にしなくていい
④注意点
画素数・fpsなどが高設定でも、通信速度との兼ね合いがあり、
双方向やり取りでは、通信速度が遅くなるので注意。正確には、
1秒間の取り込みデータ量は(画質)×(レームレート)であり、
このデータを送信するため、両方大きいとデータ量が膨大になり、
送信に時間がかかり、やり取りに時間がかかってしまうので、
1080p×30fpsまでが望ましい。画質は、720p×15fpsでも大丈夫、
720×30(zoom・meet上限)なら十分
高品質のカメラならどの設定で対応できるが、もったいない。
⑤WEBカメラと値段(安い方からピックアップ)
※値段は、11月2日現在のヨドバシネット販売価格、自宅まで届けて
くれる。予約し最寄りの店に取りにも行ける。店頭ではもう少し
高い値がついている。小生は、何か買うときは、安く買いたい
ので、予約して取りに行く。取りに行くのは、店の機械修理専門
の人に、コンピュータ関連の最新情報を聞くため
・最も安いWEBカメラだと、バッファローのBSWHD06Mが、
720p×30fps、120万画素、1280×960の時は15fps、マイク内蔵で、
ヨドバシで1180円。
最初ならこれで十分。調べていないが、もう少し安いのもありそう
・ロジクールC270N、。720p、30fps、60度で、2040円
同じく、C310N、スペックは270と同じで、2860円
・200万画素のものだと
SUNEAST SEWかSEW4 1080p×30fps、60度 2780円、
YOUZIPPER HDC-264M 1080p×30fps 200万画素、
90度、3280円
他にも色々ある。ビッグカメラにも安いのがありそうなのだが?
☆動画・生配信用 このレベルの人は十分承知しているだろうから簡単に
①画質
目的によって異なるが、通常の生配信などでは、最低100万画素
(>720p)が必要、200万画素(=1080p)あれば十分。超高精細
画像希望は、500万以上
②フレームレート
あまり少ないとぎくしゃくした動きになるので、30fps以上が望ましい
③その他
マイク等を持っている方がいい。ゲーム配信などは、マイク付き
ヘッドホンがある方がいい
※生配信なら、あまり高画質は必要ない。アップ動画は別撮りなので、
WEBカメラに影響されない(WEBカメラで撮らないならばですが)
※現在、小生はWEBカメラの必要性が全くないので買う気がないが、安いのを買っておいて、後日高性能のものをという考え方もある。買うなら、やはり、最初でも、ある程度(200万画素)はとも思うが、今は必要ない。
と言うのも、人と会うのは良いのだが、ネットで顔を見せるのに抵抗がある。結局、前回同様、一度も使わない可能か高い。
んーん、ヴァーチャルユーチューバーの様にアバターを使うのも手か?となるとそちらの機械を買わないといけないが・・・
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