2021年1月21日木曜日

東証なうの続き

エバリスト・ガロアの死
 エヴァリス・ガロアは、1832年20歳で亡くなる。
 革命運動家のため、投獄され、刑務所から出てきて、女性問題を起こし、決闘をする羽目になり、それで亡くなったと言われている。(遺書)
 そのころ、彼の数学の論文はすでにフランス学士院に提出されてあったが、審議委員のコーシーの手元で眠っていた。
 決闘前夜、彼は、その理論の概略を、遺書とともにメモに残した。それが機になり、彼の理論が世に出ることになった。本物の論文は、確か1845年だったと思うが、発見された。
彼の死については、女性問題の決闘で死んだという情報とその決闘が秘密警察による暗殺計画という見方があった。
 45・6年前、ガロア・アーベルに異常なる興味を抱いて、気になって、ガロアの死について、調べたことがあった。
 当時、彼の死後、遺書には決闘をするとかかれてあり、それで死んだと言われていましたが、死後、それが暗殺計画であったとうわさされた。すぐに発行された新聞だったか、革命側の情報誌だったか、「決闘に見せかけた暗殺でエヴァリスト・ガロアが死んだ」と言う小さな記事が残されていたとされている。
 フランス2月革命後、ガロアの死しに関して、調べて発表された記事がある。これは今でもどこかで見られると思うのだが、この記事は、彼が、暗殺されたと書いている。しかし、この記事は、革命側の宣伝の一つとして利用されたと見ることがでできる。その情報源が、最初の記事であったことが記されていて、確かに、そのような記事があったことが、この記事で分かった。最初の記事も、革命側が王政を批判するものとして書かれたものと推測されるので、その真偽が不明です。
 その後、いろいろ発表されている彼の死に関する情報を調べたのですが、結局、すべての彼の死に関する、記事、論文、本は、2月革命の後書かれた記事と彼の遺書によるもので、新しい情報から書かれたものは見つかりませんでした。
 結局、ロマンチック、ドラマチックに解釈した人は、決闘で死んだと思い、あくまでも、革命家と思いたい人は、暗殺と思いたいと言うことです。
 あっ、語ってしまった・・・

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