咳が出て、体調があまりよくない時に『君の名は。』の映画をyoutubeでつ見つけた話を書いた。
一つがCMたっぷりの半分と鏡対象の映画版のセットで、全部カバーしている物。もう一つが、ビリビリ動画「キミノナワ フルムービー 英語字幕付き」
画面は、同じ場面なのだが、スクリーンショットで撮ったものなので、少し何カットかずれたが、ほぼ同じところ。(編集画面からとれば、同じ画面が取れたのだが、面倒だったので、直接スクリーンショットを使った)拡大すればすぐわかるが、『bilibili動画』の方が画像が荒いのである。まるで『niconico動画』並み。多分、会員が多く、WI-FIを使っている人が多いため、速度の問題で画像を落として配信しているのかもしれない。右は、多分、直接のコピーをそのままアップしているのだろう。音量が小さいのもその特徴。『CM付き』の後編があればよかったのだが、残念ながら、後編がない。
これが書きたかったわけではなく、『君の名は。』の設定について気になったことがある。
2人の年齢である。最後の方で、就活の話が出てきて、大学4年が明白になっている。5年前の飛騨への旅行についての話も出てくる。
2人の年齢差は3年。3年前に三葉が彗星の破片の落下で町がなくなり、死んでしまう。その三葉と3年後の滝と入れ替わる設定。
映画の前半、同い年の子と入れ替わっているという場面があり、共に、高2で入れ替わる設定が判る。三葉が、彗星が落ちる前に、滝に会いに東京に行く。問題は、この場面。
三葉は高校2年生、3年前だから、滝は中学2年生。通学は公立中学なら、徒歩。なので、電車に乗る機会は少ないはずだが、2人は電車の中で会う。さらに中2と高2、高2の三葉が、おかしいと思わないのが不思議。
まあ、よく解釈してあげれば、瀧は私立中学に通っていて、電車に慣れていて、帰りの可能性もあるので、そのときとしよう。また、瀧の成長が早く、背もそれなりに高かったと解釈しよう。そのため、興奮していた三葉は気が付かなかったと解釈しよう。この場面を外すと、ストーリーが成り立たないのだから・・・
◇訂正・追加
瀧の通学する高校は「都立神宮高校」、モデルに該当する都立高校は、青山、総合芸術、三田くらいか
『君の名は。』の挿入歌「sparkle」 の歌詞
万華鏡の中で 8月綱ある朝
君は僕の前で はにかんでは澄まして見せた
この世界の教科書のような笑顔で
とある。このことから、2人が初めて会ったのは、8月。夏休み。瀧は電車の中で単語帳をめくっているところからすると、夏期講習の塾通いと考えられる。瀧は、四ツ谷駅で待ち合わせしていることから、四谷・信濃町の間に住んでいると推測できる、四谷・信濃町・千駄ヶ谷を舞台にとなると、塾はたくさんあり、特に代々木駅やお茶の水駅周辺には有名塾が乱立しており、公立中学に通っていて、塾の帰りに会うという設定もでも行けそう。
ちなみに、最後の場面のモデル(聖地)は、四ツ谷の『須賀神社』
この映画に限ったことではないが、映画は製作者の意図をくみ取りながら、それなりに楽しんで見ている。変な事ばかり気になるの性格は治らないが。
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