9月22日、日銀が政府の依頼を受け為替介入をした。そこで、ちょっと試算をしてみた。
直近のドル買い円売り介入は、2011年10月31日で、ドル円が過去最高値75円32銭を付けた時。最高値を付けたことを受け、政府・日銀が、大量のドル買い円売り介入を実施した。その後、11月28日まで実施され、額が累計9兆円だったと、発表された。
今回、9月22日に、ドル売り介入を行った。その額2兆8千億円。
直近のドル買いで得たドルを売ったとして、どのくらいの利益が出たのかを試算してみた。
少し控えめに見て平均76円で買って、平均144円で売ったとしよう。その差68円。
利益=(144-76)×(2兆8382億÷144)=1兆3402千億円
の儲け。大したことなかった。まあ、これは帳簿上のことですが・・・
考えてみれば、2兆8千億円投資して、1兆3千億円の儲けだと考えれば大したものだが。
ちなみに、必ずしも、持っていたドルを売ったものではなさそうだと言う観測もある。国債を売ってドルを手にしたという解説者もいるが、真偽は明らかではない。ここでは、以前ドル買い介入で手にしたドルを売ったものとして計算した。
0 件のコメント:
コメントを投稿