朝、2時間半の神社散歩。さすがに疲れたので、13時20分頃から昼寝。気が付くと14時を回っていた。ちょっと用事があり、稲毛駅周辺に行くと、浴衣姿の女の子がいたり、改札の前は、待ち合わせでごった返していた。
その時、はっと気が付く。『浅間神社の大祭』が行われていることに・・・。せっかくなので、用事を済ませて、浅間神社に寄って行くことにした。
この『稲毛せんげん通りまつり』は、2020年からコロナ禍の中、中止していたが、4年ぶりの開催である(14・15日開催)。
この祭りは、ちょっといわくつきで、なかなか難しい事情を抱えている。
元々は、稲毛田浅間神社の大祭の関連として、神社境内100店、道路に400店、計500店の露店が出店し、30万人の人出があるほどの賑わっていた祭りであった、
しかし、2013年、突如、稲毛浅神社間神社が、外の露店は、大祭とは関係ないと言い出し、神社と露店商・商店街との間で、問題になり、その年は、露店が出店せず、駐車場も閉鎖するという異常事態での、大祭になった。
事の真相は定かではないが、うわさ(地元の商店店主で、まつり実行委員会のメンバーで事情通)によると、神社の外の店に神社側がお金を要求、露店側は、神社の外だと拒否、境内の露店も、露店グループ。話がこじれて、全店出店取りやめとなった経緯があったという。あくまでも噂である。
その問題の後、2014年からは、商店街のメンバーが、大祭の日に『稲毛せんげん通りまつり』と銘を打って、実行員会を立ち上げ、神社とは関係のない祭りとして、別に開催することになり、神社の外の賑わいを取り戻した。
落ち着いたかに見えた『大祭とまつり』も、2020年コロナで『稲毛せんげん通りまつり』の中止を余儀なくされた。そして、今年、コロナ明けで『稲毛せんげん通りまつり』が復活した。
実際に行って見ると、大変な賑わいであった。
写真は、なるべく人の顔が映っていないものを選んだため、賑わいを表現するには少し迫力が欠けるものになってしまったが、人の数から、その賑わいを想像してください。
駅そばの交通規制のない道路でも、交通規制で先に行けないため、車も通らず、露店が出ている
規制エリアに入る
稲毛せんげん通り 並ぶ露店
前の人の顔をカットしたため、少し見にくくなっている
稲毛せんげん通り
神社にお向かう人の波
実際は、露店を楽しんでいる人が多く、なかなか進まないので、その人の波をかき分け前に出て写真を撮るので、少し人の数が減っているように見えるが、写真を撮るのも一苦労するほど混んでいた。
裏参道の手水舎
参拝のための行列