e-taxに関するお知らせメールが、以前「Bulk Mail」(迷惑メール)のフォルダに入っていた。税務署からのお知らせだと思い、別フォルダーに移動させておいた。その後も似たようなものが送られてきたので、また、そのフォルダーに移動させておいた。
もう10年以上、e-taxを使っているので、どうせ、開設しました位の内容だろうと、内容も読まず、そのままにしていた。
個人的な内容は、連絡ボックス(e-taxの個人フォルダ)経由で、直接連絡が来ることはないし、税金に関しての情報は、国税庁HPから得られるので、そのメールを全くスルーしていた。
そのメールがまた「Bulk Mail」フォルダに入っていた。内容を読んでみて、文章の途中で『。』で切られていて、公の文書としても、書き方がおかしいし、内容が不自然で、「あれっ」と怪しんだ。もっと怪しいのが、「秘密の質問」などと言う言葉。この様な言葉は絶対に公文書では使わない。さらに、1月31日までと期限を切っているところ。
早速、国税庁のHPの「所得税の確定申告」のページを確認。下にあるHP内容一覧の中から「不審な電話や振り込め詐欺にご注意を」を見つけ出した。その中に『「税務署からのお知らせ」等のメールが届いた方へ』という欄があった。その中に何種類ものサンプルが載っていた。☚サンプル
まさにこのメールである。
☆追加及び修正を行い。
『。』で文章が切れていて不自然。
☆義務付けています
最初のメールはこれですが、昨日届いたメールには、さらに、強制的にとか、アカウントを必ず取らないといけない、とか、かなり強い言葉や内容が追加されていました。HPアドレスも、同じような物だった
色々なサンプルが国税庁のHPに載っていましたので、関心のある方は、国税庁のHPをご覧ください。
<1月31日朝加筆>
書込みの後気が付いたのですが、当初、「e-taxの2024年を開設しました」というメールが届いていた。何も疑わず、削除したことを思いだしました。フィッシングメールだと気が付いたのは昨夜。ずっと国税庁からのメールだと思い込んでいたので、危ないところだった。
そういえば昨年も届いていたような気がした。メールにリンクされているアドレスにアクセスすることは絶対にしないので、フィッシングメールの被害にあうことはないのだが、思い込みは危ないことを学んだ。
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