明日、にじさんじの『鈴鹿詩子』卒業する。エッチトークが売り物の腐女子VTuberのはしり。特に、配信などは見ていなかったが、2018年3月デビューで、創成期から活動しているので、知っている。テレビ(テレビ朝日や日テレ)で見たことやコラボで見かけることもあった。
ただ、あのキャラクターでは、爆発にファンを獲得するのは難しく、何か一芸に秀でていないと厳しいとは思っていた。
VTuberは、お金がかかる割に、ファンが増えないと収入の伸びが期待できない。将来のこともあるし、会社側も新陳代謝をしたいことから、仕方ないことかもしれない。
今年に入り、卒業する古参VTuberが増えてきている、
VSingerなどは、別の仕事との兼業もあり、生き残れるが、キャラクターだけだと厳しい世界である。
現在、VTuber業界に、多方面から安易に参入してくる小プロダクションが乱立し始めた。そのため、質の低下が顕著で、それを見て、これがVTuberかと勘違いする視聴者がでて、乱立プロダクションが新規視聴者を排除する壁になりつつある。
一方、ネットの環境やVR技術が発達し、通常のTV、映画、YouTube等の撮影にバーチャルの技術が導入されて、VTuberとの境がなくなり、さらに物珍しい買ったVTuberが当たりの存在になり、VTuberの優位性がなくなって来た。そのため、しっかりとしたコンテンツ、キャラクター等が必要となって来て、それを認識していないVTuberは、消えてなくなるだろう。
VTuberは過渡期に差し掛かっているのではないか?
今年は、さらに、卒業するVが増えるだろう。
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