「ダニー」こと糸谷哲郎八段が、なんと、叡王戦本戦準決勝で、藤井聡太七冠を破って決勝進出。 これは事件である!!
★(Abema Times)藤井聡太竜王・名人、“八冠”再挑戦ならず 力戦派・糸谷哲郎八段に敗れ全冠復帰は来年以降に持ち越し
藤井聡太七冠、昨年、叡王タイトル戦で、聡太を泣かせた男「伊藤匠」叡王に敗れ、叡王位を奪取されるともに、タイトル戦初めての敗退を喫し、ここでも、彼に泣かされた。
そして、今日25日、叡王戦の挑戦者決定トーナメント本戦の準決勝で、糸谷哲郎八段と対戦した。この叡王戦、持ち時間3時間と短く、さらに、チェスクロック使用。長考の棋士にとっては厳しい持ち時間の棋戦。当然、藤井七冠には不利。そして、相手が、超早指しの糸谷八段。
糸谷八段は、短い将棋が大得意。何しろ、相手少しが考えそうだと見たら、すぐ席を立って、将棋会館内を散歩するという棋士。早見えなのである。将棋は見ていないのでわからないが、なんとなく対局が想像ができる。
その結果は、100手で糸谷八段が勝ったという。
藤井七冠、あと2勝で挑戦権を得られる所まで来ての敗退。昨年のリベンジを果たせないことになった。
叡王戦は、藤井聡太七冠にとって鬼門である。
それにしても、糸谷八段、以前、藤井七冠と対戦した時、藤井七冠の読みの深さに感心して、とてもかなわないとのコメントを残していて、過去に、8戦対局して全敗。これが、対藤井戦、初勝利である。
しかし、今年度のダニーは、順位戦B1組では、現在9勝2敗で、最終局を残して、A級復帰が決まっているし、この叡王戦も決勝進出と、好調である。
ダニーが活躍すると、面白くなる。このまま、タイトル戦まで突っ走ってくれないだろうか。 もし『伊藤×糸谷』となったら、面白いこと間違いない。伊藤匠叡王も、調子が狂わされる可能性がある。期待しよう?
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