そうそう、いつも書こう書こうと思って忘れていたこと
『UPD8(アップデート)が12月31日をもって活動停止』 11月1日発表
ヴァーチャルユーチューバー(Vtuber)は、キズナアイが最初で、その後、続々と出てきた。2018年年初には2,000人、その半年後には5,000人、2019年初めには8,000人と増えていった。現在は数万人にまで膨れ上がている。(2020年11月現在1万3千人との調査があるが、別の調査ではもう少し多い)
UPD8は、創成期のVtuberを支援するプロジェクトを推進するための会社として発足(会社の一部署ですね)で、初期にキズナアイ(今年退会)、織田信姫(今年引退)、ケリン等が所属し、多くのVtuberを支援し、創成期Vtuber界を盛り上げ、当時の中心的存在で、現在のVtuber界を作り上げきた。現在でも、所属しているVtuberは、オメガシスターズ、ケリン、響アオ、周防パトラなど多数いる。
会社と言っても、どちらかと言えばボランティア団体的な活動をしていて、現在活動しているプロダクションとは一線を画している。現在プロダクションは有名なところでは、にじさんじ、ホロライブ、ドットライブ(.LIVE)などがあり、それぞれ所属Vtuberがグループで活動するなどイベントを数多く開いているが、UPD8は一切イベントを行わなかった。
個人の活動を尊重し、金銭的なものも求めず、困っていたら、技術的なことなども含め相談に乗ると言うプロジェクトであったため、当然金銭的に厳しくなるのは見えていた。キズナアイが退会(会社として独立)などもあり、経営的に厳しい状況が続き、会社としては、このプロジェクトを停止することを決定した。
11月1日に社長が、オメガシスターズの動画に出て状況を説明している。
所属のどのVtuberもスタッフがいて、独立して活動していたため、Vtuberとしての活動は続が、プロダクション所属のVtuberと違い、仕事などを得るのが厳しくなるだろう。
今年の、コロナ禍で、多くのタレントがyoutubeに参入したことも、Vtuber界が厳しくなった原因の一つでもあると思う。
Vtuber界は、今、転換点にいるのだろう。生き残れるかどうか厳しい状況になってきているものと思われる。
そうそう、ヒメヒナが12月中国のBiIiliのイベントに参加する。2年前から中国での活動を始めているので別に新しいことではないので不思議ではないのだが、どのプロダクションも中国に進出していて、現在Vtuber界は中国市場を取り込んで、活路を見出そうとしている。
※なお、ヒメヒナは個人Vtuberで、と言うより、ボランティアで集まったスタッフとファンが創っていくVtuberで、他のVtuberと一線を画してる。そこも好きなのだが、これに関しては、別の機会に紹介する。
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