将棋界はここ10年で、将棋の内容・考え方が大きく変わった。AIが出てきて、すべての手を読むようになって、今まで悪手・筋が悪いと言われていた手が、本筋になったりしてきたり、王の囲い方が変わってきた。囲わない戦い方も増えてきた。その最たる棋士が藤井聡太王位・棋聖。すべてを考え、すべてに対応する手を考えるというスタイルになってきた。
数学の証明も同じだ。ありとあらゆる可能性があることを考え、正しいかどうかをチェックしなければならない。そのうえで、証明が完成する。あらゆる可能性を考え、証明を試して見ることが大事なのだ。
昨日、新型コロナウイルスの新しいい変異種が 日本の空港で見つかった。さらに、新型コロナが重症者で、免疫機能を低下させていることが分かり、イギリスでは、阪大が開発したリュウマチの薬「アクテムラ」「サリルマブ」を試していて重傷者に効果があると言う研究が発表された。研究者たちは、何でも試している。世界では、エビデンスがなくても、色々な事を実施、あるいは止めて、あらゆる可能性を求めている。
『エビデンスがないと言って、日本は滅んでいくのだろうか?』
と、朝、風呂に入りながら考えた。
さて、今日は、成人の日なのだが、成人式がいくつかの市町村で中止になっている。残念なことだ。そんな中、風呂から上がり洗濯が終わるのを待ちながら、散歩コースを考えている。千葉市は、千葉駅・稲毛駅等、駅周辺そしてショッピングセンターを除くと、広い土地が広がっていて、歩くコースには、ほとんど人がいない道が多く、安心して歩ける。千葉海岸沿いは広いのが良いところだ。そして、今の関心事は、どこを散歩しするか?
洗濯が終わったら、散歩に出て、帰ってきたら、飾ってあるスーパーで買った小さな鏡餅を食べよう。
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