9月1日、テキサスで中絶禁止法が成立した。当初、保守的な人々が作った法律で、あまり影響はないと思ったのだが、この法律の内容を聴いて、いかに危険な法律かがわかってきた
今日、9月11日、どようということもあり、メディアに扱われている
☆(R)テキサスの中絶禁止法、米企業が対応苦慮 (4:08)
☆(N)中絶の権利、分かれる司法判断 各国で政治の争点に (11:30)
この法律の問題点は、当事者でなくても、中絶した人を訴えることができ、それを手術したいし、看護師、受付、手助けした友人等を訴えることができ、有罪と判断されたら、訴えた相手に一人1万ドルを支払うことになる。何人でも訴えられることもでき、訴訟を起こした人数×1万ドル+罰金の支払いとなることも大きな問題となっている。所金稼ぎが出ると非難が出ている。さらに、密告っする連中が出てくることも予想され、自由の国はどこに行ってしまったのだろうか。
この法律で、テキサスで働きたくないと、他州へ移住する人々が増え、人手不足になり、また消費も落ち込み、経済が落ち込むと観測されている。
一方米政府は、人権侵害に当たると、裁判所に提訴した。ただ、最高裁判事は、3人が中絶反対派。残るメンバー中、半数が、保守派で、トランプ大統領が指名したメンバーが3人いて、政府が勝つ可能性は、かなり厳しいいとも見られている。
今、世界中で、民主主義の危機、自由の危機が起っている。アメリカでも、色々な事が表面化してきている。日本も、自民党の独裁で、色々な事が見え隠れしている。今回の総裁選も、操り人形を通して、嫌なにおいがぷんぷんしている。嫌な世の中になったものだ。
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