お銀こと『銀河アリス』が先日(6月26日)4周年ライブを行った。そのライブのゲストの一人が『宗谷いちか』だった。
『宗谷いちか』は元々有閑喫茶アニマーレ所属であったが、この4月30日、アニマーレを卒業し独立、774inc.に直接所属することになった。774inc.は、この間紹介したように、小グループが集まってできた活動グループ。
新774inc.が誕生するとき、『因幡はねる』がその中心と思っていたのだが、『宗谷いちか』が独立したことから、ひょっとして、中心は『宗谷いちか』たったのかと勘違いしてしまった。先週、覗いた『お銀』のチャンネルでの「雑談生配信」で状況が判った。
雑談の中で、
『お銀』と『いちか』は、TIFで初めて会って、次のフェスでは、雑談するようになり、共演もコラボも全くないにもかかわらず、その後、食事をする仲となる、と、なれそめを話す。『お銀』は、どうしても、自分のライブやチャンネルに呼びたかったのだが、なかなか言い出せず、コラボが実現しなかった。ところが、4周年ライブの企画会議で、猫ちゃん(スタッフ)たちから、『お銀は何か希望がある?』と聞かれ、ここぞとばかり『いちか』を呼びたいと大声で訴えたと、生配信で、大きな声で『いちか』に話した。仲がいいのを知っていたスタッフは、すぐに連絡を取ったという。
その話を受け、『いちか』が、その時の様子を反した。
「スタッフが、お銀からの話を受けて、すぐに飛んできたが、遠慮がちに『銀河アリス』さんの4周年記念ライブのお誘いが来たのですが、どうしましょうか?』と聞いてきた。当時、アニマーレを卒業して、衣装が「5号機」(彼女の衣装は○号機と呼んでいて、6号機まであった)しかなかったので、出るのを躊躇するかと思ったらしいけど、『お銀』からのお誘いと聞いて、何も考えずに「出る」と答えた。そスタッフが、「そうですよね」と笑顔で答えてくれた」と話した。「二人の仲を知っていたから」と『いちか』は続けた。
この話から、状況が手に取るように判った。
Vtuberの衣装は、まずイラストレーターに頼み、図柄を創ってもらい、平面モデル(正面・背後、横など各角度からの図)を創る。ここまでが、だいたいイラストレータ。その平面図から3Dモデル(2.5D)を造る操作。肌着から一枚一枚、裸のVtuberに着せていき、それぞれの動きを造る。いっぺんに服を着せて動きを造ると、全部くっついた動きになり、ペッちゃんこの洋服になってしまうので、一枚一枚着ているものの動きを創る。これをモデリングと言う。イラストレーターの中には、モデリングもできる人もいる。さらに、人物の動きに合わせての全体動きなどもあり、結構面倒くさい作業が続く。そうやって、ソフトができるのだが、確かにロボットを作っているようで○号機と呼んでもおかしくない。
これらは、専門家に作成してもらうが、かなりの時間とお金がかかる。そのお金を出したのが、有閑喫茶アニマーレで、その所有権、使用権を持っている。使用して認知されてくるうちに価値が上がっていく。おそらく『いちか』が独立するにあたって、他の権利買取費用もあったので権利を買い取れたのは5号機のみだったのではないだろうか。
このことから『いちか』はアニマーレを卒業したのであって、グループの単なる一人でしかなったことがわかる。
実は、有閑喫茶アニマーレは、活動開始して、1年経ったか経たないかの時、多くの所属Vtuberがやめて行った。当時から、そのアニマーレの中心として活動していたのが、組長『因幡はねる』。企画に関しては抜群のっ才能を発揮し、運営も、彼女を中心に活動を造っていた。そして今回の『いちか』独立。詳しいことはわからないが、アニマーレは、因幡組になっているのだろう。
多分、『いちか』あるいは『いちか』グループは、5号機の権利買取に数百万、あるいはそれ以上支払ったのではないだろうか? 他の権利喪服経たら、どのくらいの費用が掛かったのわからない。
ということがわかってくる。『お銀』はそれと知っていて、仕事として、声をかけたのかもしれない。
ちなみに、『銀河アリス』は、最初から個人Vtuberグル-プで、所属は『お銀』しかいないので、そのような面倒なことはなく、好きに活動している。
ここれら権利費用に関し、『ヒメヒナ』が今回、株式会社『Studio LaRa』を設立し、独立したが、キャラクターに、正式発表(LaRa設立の公式発表)で『1億円』支払ったと発表している。それでも、今の『ヒメヒナ』の活動から見たら格安だと発表している。そりゃそうだと思う。其れよりも、ヒメヒナのキャラクターが、『ヒメヒナ』グループになかったことに驚いている。次のブログで、『ヒメヒナ』について語りたい。
というわけで、『お銀』と『いちか』は無事、初のライブコラボ(初コラボは雑談)を果たした。
余談だが、衣装ですごいのが、『まりなす』とんでもなく豪華な衣装を何着も持っている。さすがAVEX。それに、AVEXは、Vtube自体を、非常に大事にする。『音葉なほ』は大学に通っているが、出られないことも度々、すると、それに合わせて、他のメンバーも代わりばんこで休みが獲れるようにするなど、スケジュール調整をする。中心がVtubeで、活動を創っている。『LILYPSE』も大事にされているように見える。さらに凄いのは、その映像技術。さすが大手と言うしかない。AVEXは要注目である。
書き始めたら、とまらなくなった。次の『ヒメヒナ』号、こうご期待願いたい。これは、たいへんな大作になりそうなので・・・
第1話は12日夜アップ予定。現在、細かいところを修正中
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