2022年7月12日火曜日

『HIMEHINA』 第1話『田中ヒメ』デビュー

『HIMEHINA』誕生からトップVtuberに駆け上がるまでの足跡をたどってみたいと思います。内容は、公式発表(何度かホームページ変更に伴って、過去の公式コメントやスタッフ説明等は消去されるが記憶から)、色々な人のインタビュー、過去の配信藍での雑談、などに基づきまとめて、少し?推測を入れて仕上げてみました。ほぼ正しい内容だと思います。

第1話 『田中ヒメ』デビュー

<vtuber デビュー前>
 一人の2次元(マンガ)オタクが、ネットで歌を披露していた。その名は『歌い手松下』。彼女が、同じくネットでも活動していた『あやぽんず』に声をかける。二人は意気投合し、時々二人でコラボするなど活動を共にすることが多くなった。バンドなどともコラボして、音楽活動を広げていった。
『歌い手松下』の方から声をかけたのは本当の話。
★写真:左が『歌い手松下』
     (『鈴木ヒナ』)
   :右が『あやぽんず』
     (『田中ヒメ』)
 2016年11月、初のヴァーチャルyoutuber『キズナアイ』が登場する。事前投稿が11月29日、自己紹介が12月1日。翌2017年後半に、続々とvtuberが登場してくる。
 そんな2017年、『あやぽんず』が「Vtuberになりたい!」と叫ぶ。(これはフィクション、多分、『ヒメ』の性格からこんな感じだったのではないかと推測、ただ、『あやぽんず』がやりたいと言いだしたことは本当)スタッフグループの名前が『田中工務店』ということからも明らか)。
 音楽仲間の中には、コンピュータ技術系の人を知っている人間が必ずいる。そのつてで『親方ぁ』にたどり着く。
 『親方ぁ』は、コンピュータ技術関係者、音楽関係者、その他の業種も含め、非常に顔が広く、その話を聞いて、一肌脱ぐことになる。あちこちに連絡、手伝える人々に声をかけ、スタッフを集めてくれ、レベルの高いメンバーがそろった(『親方ぁ』が人を集めたのは本当、インタビューでスタッフが語っていた)。そして、そのグループは『田中工務店』となずけられた。『親方ぁ』は、実際の作業にはタッチしないものの、顧問的存在として『工務店』の一員になる。
 『あやぽんず』を支えるグル-プ名と、『あやぽんず』のvtuber 名『田中ヒメ』がいつ決まったかはかわからない。そして、『歌い手松下』がいつvtuber コンビを組むことになったのかもわからないが、二人の関係から、最初のころからと推察する。
 いずれにしても、デビュー前に、二人組のVtuber構想が練られたことは確かである。Twitterのアカウントの最後に『_HH』がついていることから明らか。配信の中でも、『ヒナ』が合流した時、最初からの計画であることを明かしている。
 彼女たちがvtuber を目指す少し前の2017年7月から、Vtubeが、何人かデビューし始める。9月にデビューした『ときのそら』によると、その時活動していたvtuber は、片手で数えられるほどであった(5人もいなかった)とガリベンガーで話していることから、『あやぽんず』が叫んだ時でも、非常に少なかったと思われる。2017年暮れからデビューラッシュが始まる。
 『田中工務店』のスタッフは、会社勤めの人、フリーの人、色々いたが、本業を持っていて、時間の空いたときに片手間に手伝うという形で、趣味的なグループとして発足した。中には九州から、ネットで参加している人もいた(これも本当、スタッフが、趣味みたいなもの、とインタビューで答えている)。
 このことは重要なことで、ほとんどのVtuberのスタッフグループは、お金・生活のためなど仕事で参加していて、映像・ソフトなど、外注も多く、仕事の一環としてスタートしているが、『ヒメヒナ』スタッフは一人二人以外(その一人が『中島ぁー』)応援の形で、趣味的に参加している。そのため、無料奉仕の場合や本当に少ないお金で引き受けたりしていたことがあったことは想像に難くない。また、趣味的なグループのため、意見を言いあえる自由な雰囲気のグループでもあった。これらが『ヒメヒナ』の活動に影響を与えることになる。つまり、ファン自体が『ヒメヒナ』クリエーターとして参加する形になるのと、バックや使用する画像などの作品、ライブの映像などが、趣味の世界で参加していることから、妥協を許さず、かなりのクオリティに仕上がることになる。ひいては、他Vtuberにも影響を与えることになるのである。
 二人組の名前が最終的に『ヒメヒナ』に決まった。『あやぽんず』が『田中ヒメ』、『歌い手松下』が『鈴木ヒナ』である。ヒメヒナには姫雛鳥(ヒバリ)のイメージを載せていた。そして、田中と鈴木は、日本人に多い姓で、呼び捨てにしやすい姓をつけたいと思って選んだ。呼び捨てで「田中ぁー」「鈴木ぃー」と呼んでほしい、みんなの傍にいる娘というイメージになりたいという願いがあった(ここも、ほぼ本当、配信淤中で、田中・鈴木の名前の由来話している)。
 本格的に動き出すのは2018年に入ってから。スタッフは本業を持っているので、準備が遅々として進まず。
 Vtuberのデビューが相次いでいて、続々と誕生するVtuberを目にして、焦った『あやぽんず』が、「デビューしたい、デビューしたい」の連呼。結局、『田中ヒメ』のキャラクターを先に仕上げ、先にデビューさせることにした(ここも、デビュー内容の流れとインタビュー、誕生日会配信などから、ほぼ本当)。
 その矢先、中心技術者の『中島ぁー』が、オリンピックに影響され、スノーボードをしに行って骨折、『田中ヒメ』(あやぽんず)のデビューが遅れることになる(配信の内容と公式発表)。
 そして、2018年3月18日の準備投稿、2018年3月22日初投稿で『田中ヒメ』がデビューすることになる。ツイッター開設日は2月28日。半月近く遅れてのデビューになった。
 デビュー当時は、会社の一部屋に間借りし、10畳くらいの小さな部屋に、機械が所狭しと並んだ中での撮影だった とある会社の会議室を借りての撮影であった(LaRa設立時のスタッフの振り返りから) 訂正するの前の内容はもう少し後での話

★『田中ヒメ』デビュー 初投稿が『釈明会見』  (必見)
                               (続く)
 第2話は「『ヒメ』孤軍奮闘?やりたい放題?」第3話が「天からvtuber が」を予定

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