先日(10月28日)行われた将棋順位戦、佐藤天彦九段対永瀬拓矢王座戦、夜戦に入り、佐藤天彦九段が、マスクを外して対局。永瀬王座が役員への申し立てをし、佐藤九段がマスク着用規定で反則負けになった。昨夜(11月1日)佐藤九段が将棋連盟に、不服申し立てを行ったことを、名人戦・順位戦主催新聞(毎日・朝日)はじめ、各新聞が伝えている。
☆(毎日)佐藤天彦九段、反則負けに不服申し立て 「マスク規定を誤適用」 (21:03)
☆(朝日)将棋の佐藤天彦九段、「マスク不着用」反則負けに不服申し立て (20:30)
この件で、将棋ファンは「反則負けの決定に違和感がある」「一度も注意せず、一発で反則負けは厳しすぎる」など、数多くコメントが、SNSなどでささやかれており、一方では「規定にのっとって反則負けが当然」という意見もあり、盤外で論争になっている。他棋士への影響は大きく、ショックを受けている棋士、表立っては表明していないが、Twitterで、それとなく反則負け反対意見をつぶやく棋士など、ざわざわしている。将棋界で最も重要とされている順位戦(A級なので、名人挑戦権をかけた戦い)でもあったことから、問題が大きくなりそうな雰囲気を漂わせている。
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