昨日、先延ばしにしていた「高額医療費申請手続き」と「定額現減税整給付金申請」のために、区役所まで出かけた。別に郵送でも済むことだったのだが・・・
医療費に関しては、送られてきた明細が、手元の領収書から算出した費用より340円分多く、戻ってくる額が多かった。手元の計算と合わないことがなんとなく嫌で、気持ち悪く感じてしまう。病気かな? 間違いなく病気だな? それもあって、あえて、区役所に確認しに
さらに、定額減税は、マイナンバーカードを使えばいいのだが、スマホのみとあって、区役所に電話で「コンピュータのネットでの申請は?」と問い合わせると「不可です」と、にべもなく言われた。で、仕方なくスマホにソフトをダウンロードしてトライ。
が、途中までは行くのだが、いざマイナンバーカードを読み込む段で、何度やっても読み込みができない。仕方なく、郵送と考えたが・・・
だいたい、なぜ、PCでの申請では、いけないのか、まったく納得できないし、スマホの申請の説明も不十分で、文句の一言も言いたいと思って、区役所に出かけることにした。
まあ、区役所の担当者にとっては、えらい迷惑なのはわかっているが、電話で、その件を上に報告してほしいと言ってあったので、すでに上には伝わっているだろうが、スマホの申請のわずらわしさを、体験させるのも必要と、行くことにした
と言うことで、東京市場、MSQの数値が確定し、数値確定前の売り買い(SQ値を下げたい人は売り、上げたい人は買いを入れる寄り付きの攻防がある)での玉の整理(売りの人は買い戻し、買いの人は売り)が始まり、午後からは、しばらく、ふらふらした日経平均になるのが分かっていたので、区役所に出かけた。
多分、電話代、バス代、電車賃題で、かなりの費用が掛かるので、わりにあわないのだが・・・。と言いながら、稲毛海岸駅までは、(イオン)マリンピアの無料シャトルバスを使い、電車で隣の駅。帰りは、散歩がてら慣れた道を歩いて帰って来た。約40分なので、丁度いい散歩になった。かかった費用は、行きの電車賃だけ。いや、長々と電話を2本かけているから・・・
出かける前、忘れ物がないかのチェック。お守りは持った、お金(財布)、スマホ、マスク、スイカ、全5点は大丈夫。さらに、凍らせたポカリスエットのボトル、ハンドタオル。そして、必要な書類類、Ok。マイナカード、貯金通帳(振込先の確認用)。
全部大丈夫と、意気揚々と出かけた。
ほんとうに迷惑な区民である。
区役所で、案内の女性に、声をかけ、用事を伝達。すぐ、医療費に関しては、番号カード発券機を押して案内してくれた。「定額減税は?」と聞くと「あそこにお手伝いの相談所があります」と教えてくれた。なんと、ロビーの一角に、ブースがいくつも出ていた。それだけ、定額減税に関してくる人がいるということなのだろうと、医療費の窓口に向かった。
金曜日の午後と言う時間帯なのか、窓口に着く前に、番号が呼び出され、職員が、手を挙げて、呼んでいた。よっぽど不慣れな老人だと見られたらしい。
椅子に座って、すぐに説明、・・・しゃべり口、ちょっと説明がくどいと思ったので、それはいいのですがと途中で説明をやめ、申請書と領収書、そして、こちらの計算表を見せて「計算があわないのですが」と告げた。相手も、すぐ察して理解したらしく。確認作業に。結局、書類上は問題なく、職員は、領収書の中身の保険点数を計算し始めた。それで「この保険点数の医療費が計算違いですね、病院から出された資料を基に計算した結果がこれで、病院側の計算が間違えていたのですね。既に病院委は通知したあります」と説明してくれた。実に、明快であったが・・・
実は、この時、この差額の340円、私は払っていないのだが、病院が別に請求して、もう払っているのだろうか? 払っていないなら、この340円が宙に浮いてしまう。私は得をするが・・・等、別の疑問が沸いた。ほんの一瞬である。
だが、また、それを言うと、一からやり直しになってしまいそうで、言うのを思いとどまった。そうであるなら、病院から追加請求があるだろうと割り切った。
そこで、医療費補助の振込先を聴かれ、差し出した通帳が、振込先の郵貯ではなく、すでに使っていない、別の銀行の通帳。
・・・
どうしようか、頭の中で思考が駆け巡る。相手も困った様子。出直しかと思ったが、とりあえず。持っているものを片っ端から調べる。手帳の中の書き込みも。
何しろ、通帳番号がわかれば、なんとかなるので、あちこちを探した。
そして、最後に見たのが、定額減税の書類。本来なら、スマホ・マイナカードで申請の予定だったので、振込先は登録してあり、通帳番号を書き込む必要はなかったのだが、スマホトラブルで、あきらめ郵送でと思たのか、郵貯の番号が書き込んであった。
「天の助け」と思った。そして、それを職員に示した。
一安心と思ったら。職員が「じゃあ、店名を調べてきます」と言われた。どうやら、銀行と違い、個別の番号と店名があるらしく、郵便局名と通帳番号だけではだめらしい。
数分後、戻ってきて、正式名が分かったという。何とか事なきを得た。
それで申請が完了した。
丁寧にお礼を言って、次の定額減税ブースに向かう。
それにしても、最近、区役所の職員に限らず、公的機関の職員が、やけに親切だ。気味が悪いくらい。
しかし、なんでだろう? 出かける時、必ず大事なことを一つ忘れていることがある。いつも2度手間になってしまう・・・
実は、次のブースも親切で、スマホの読み取り機能でのトラブルはあったものの、比較的スムーズに問題が解決した。
その間、多くの雑談をした。
職員たち(他のブースの人も)は、かなり今回の定額減税やその方法・システムなどに、不満があるらしく、こちらの抗議に頷いて、賛同するほど。
3つほどのブースが開かれており、捜査などが上手くいかない時には、別のブースの人が顔を出し、アドバイスをくれたり、かなりの人が対応してくれた。これだけの人員を割いて、相談窓口を開いているということは、定額減税についての訪問者が、いかに多いかがうかがえた。
実は、こちらの方が、面白かったのだが、あまりにも長々と書きすぎたのと、職員の人たちの、裏話を書くのも、ちょっと、まずいかなと思って、この辺で終わりにします。
実は、このブースで、政治と経済について、ひと演説してしまったのです。(反省)