気になっていることがある。
最近、鹿児島県十島村付近で地震が頻発している
昨日は、震度5弱が2回あったという。今日までに震度1が述べ900回を超えているという。地震の大きさはマグニチュードで測るが、、地盤などの状況により、揺れ方が違うので、被害状況などを見るには震度でいいが、地震の規模やエネルギーの発散状況を見るには、やはりマグニチュードを見ないといけない。
マグニチュードは、対数で算出するので、1違うと対数の底の乗数倍だけ大きさが違うことになる。そこまでは知っていたが、その底数がどのくらいの大きさなのか?それが気になっていた。
そこで、ググってみた。
どうやら マグニチュード1の差=ルート(1,000)倍 らしい
コンピュータをやっていると1K(1,000)=2の10乗1024が頭に浮かぶ。簡易的にそれで考えると、マグニチュード1のエネルギーの大きさの違い=32倍(2の5乗) と言うことになる。(頭の中で計算しながら書き込んでいる)
と言うことは、マグニチュードが 0.2 違うとエネルギーで2の5×0.2乗=2倍の違いになる。
なので、M5.6はM5.1の地震が、4×ルート2=4.8,約5回起きたことになる
大きなエネルギーを発散させるには、それ相応のエネルギーが必要と考えると、小さい地震がいくつ起きても、大きなエネルギーを発散させるほどのエネルギーになるとは考えにくい。
こうして考えると、大地震にはつながらないことが分かる。
この地震がたくさん起こっていることは、大きなエネルギーの一部が発散しているのではなく、地形が複雑になっていて(切れ目がたくさんあるとか)、エネルギが発散しやすい地形になっているということであろう。逆も言える、エネルギーが溜まりやすい構造になっているのだろう。
群発地震には、地滑り的な構造の場合もある。その典型が、千葉の九十九里で起きた群発地震。
前述の震度5弱の地震のエネルギーがM5.1とM5.6だという。東日本大震災がマグニチュード9.0
東日本大震災のエネルギーをM5.6の地震と比較してみると
ルート(1000)の4乗÷2の3乗(M5から計算し0.6分を計算した)= 125,000 倍
とんでもないエネルギーである。東日本大震災は、プレートが跳ねた、つまり、400年とかかけて、じりじり沈み込むプレートによって、引っ張られた上のプレートの端が、一気に元に戻ったことによる地震。
今後、南海トラフ、東海沖などが控えている。東日本大震災によって、さらにひずみが生じ、他の地震が起こりやすくなっていると考えられている。実は北海道沖でも危険地域があるという。
とにかく、地震国日本、いつ何時起きてもいいように準備しておくことが大事なんだおうが、小生は、何も準備していない・・・
で、昨今、巷でうわさされている7月の大災害!! これについては、コメントを控えます
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