<26日(日)>
戦いは日曜日の朝から始まった。
<自宅>
朝食から、大腸カメラのための検査用食事、おかゆ中心。朝は良かったが、昼からはお腹がすく。それでもこれは序盤戦。
夕食後、下剤意を飲んで、しばらくしてから就寝。ここから本格的な戦いが始まった。
<27日>
◇未明
真夜中、おなかが痛い。が便意はない。それがしばらく続く。念のためトイレに行くと、軽い下痢状態。2時40分。お腹の状態も落ち着いたので、再び布団へ
次にお腹が痛くなって、トイレに行ったのが4時30分。
まだ早いので、また一寝入り
◇朝
6時半に起きて、血圧・検温。血圧の薬を飲んで、風呂に入る。データなどの打ち込みは少ないのであまり時間を取らなかったが、出かける準備などが結構あって、気が付いたら8時近い。あわてて、着替えて、忘れ物がないかをチェックし、いざ出陣。
◇病院
☆午前
通いなれた千葉健診センター。8時25分に総合受付をして、8時35分呼ばれて、消化器内科へ。受付をして、血圧測定、受付終了。
9時頃事前問診。あまり時間を置かず、検査室、トイレ、着替え場所などの案内。この時はもう一人ご婦人と一緒。そして、事前処置室兼待機場所、そこで、胃の洗浄液を1ℓ飲まされる。5分おきに100mℓ飲んで、10杯。
最初の2杯は時間を持て余したが、3杯目から、トイレ通い。
7杯目、トイレ5回目あたりから、便の液が透明になり排出物がなくなるが、細かい便の粒が残っている。
10杯目でも、まだ細かい粒があり、1回目のチャレンジ終了。
次のステップへ、追加の500mℓ、5敗。もうこのころには、出口が痛くなっていた。
そして、最後の追加500mℓ。なんとか、クリアーして、待機。
☆午後
13時半、着替え。紙で作られた検査用着に着替える、パンツは半ズボンと言うか、足のところを長くしたブルマ型のもので、当然後ろに穴がある。上着などは2重になっているので、それほど寒くない。全部ロッカーに入れてしまったので時間はわからなかったが、2時前には、検査室に入ったと思う。
☆検査
診察台に横になる。代が上がっていく。モニタが足の傍にあり、良く見える。入れるとき、少し、ひりひりしたが、それ以外hあ、胃カメラの時と同じで、痛みは感じない。違和感があるだけ。それもすぐにろれた。水を入れたりするときや、腸を曲がるとき少しドンつを感じたり、おなかが張る感じああったが、前日の下痢状態の方が痛かった。
時々、石が説明してくれる。腸壁にへこんだ穴がアchこちになる。『憩室』(けいしつ)と鋳物で、あとで説明してくれるという。
腸の中は、ピンク色で、きれいで、ポリープや、血がにじんでいるところなどは全くない。小腸の出口(入口)にたどり着くと、少し痛みを感じたが、大した痛みではない。
そこから、引き抜きながら、細かい観察をしていく。
入れていくときに、大体見る場所を決めているようだった。肛門付近は、ゼリー状の麻酔薬を塗っているので、あまり細かい感触はないが、カメラの子どが、抜けていくのが感じられた。時々写真を撮りながら、ゆっくりと引き抜いていく。
そして、終了。看護師さんが、お尻を拭いてくれた。
☆診断
すぐその場で、映像を見せてくれ、説明してくれた。
この腸の穴は『憩室』と言い、日本人の3割にあり、問題ない。ポリープもないし、傷もない。きれいなもの。検査に交じっていた血は、多分、便がこの啓蟄の角などをこすって出たものとも考えられるし、色々考えられるが、心配ない。カメラ検査は5年に1回行えばいい。
と言ってくれた
『5年に1回』、次の大腸カメラ、できるだろうか?(生きていたら)
など書いたが、本人は、あと「5・6回するつもりでいる。
<28日(火)夜>
今日の夕食はしっかり食べた。まだ、腸が張る感じがあるが、元気いっぱいである。
以上、大腸カメラ検査の流れでした