鉄腕アトムがリメイクされ2003年から放映されたアニメ。
これが、今日20日(木)から、GYAOで配信されている。毎週、火・木・日に更新、配信なので、余裕は数日しかないが、疲れた時に、流し見するのも勧めかな。昔の鉄腕アトムとはちょっと顔が違うが、楽しめる一作。まだ始まったばかり。一押しです。ちなみに、当時世界50か国で放映されたアニメです。
◇うんちく1
もともとアストロボーイは、手塚治虫博士が描いた「鉄腕アトム」を、アメリカで放映する際、その理由は明らかにされていないが、アストロボーイと言う名に改名されて放映された。アトムが他のイメージ(おなら)があるのとの説と原子爆弾(Atomic bomb)をイメージさせることから変更したとの説がある。
◇うんちく2
しかし、アメリカでは、これを機会に手塚ファンがしっかりと根付き、ディズニーのライオンキングが発表されたとき、アメリカのファンでは、手塚治虫の『ジャングル大帝』の盗作だと大きな問題になった。しかし、虫プロは「ディズニーファンだった個人がもしこの一件を知ったならば、『仮にディズニーに盗作されたとしても、むしろそれは光栄なことだ』と喜んでいるはずだ」 というコメントを出し、仮に盗作であったとしても訴訟などはしないと表明している。未だ、盗作云々にについてディズニーはコメントしていない。これがあるがため、米の手塚ファンは、さらに手塚治虫に傾倒しているという。
まあ、盗作でしょうね。(60年前から手塚治虫の漫画に傾倒している小生の感想)
◇ ちなみに、小生、手塚治虫の作品、まだ小学生になったかならないくらい(60年前)で、貸本屋で借りたのが最初。題名は忘れたが、地球に、リスの姿をした金星人か火星人か?がヒマラヤに住み着き、現代に発見されるというもの。その後、手塚治虫はじめ多くの漫画に嵌った。
趣味で買った初版本『火の鳥』を某学校に寄付したこともあった。のちに、その生徒にありがとうと言われた。
最も好きな作品は、短編だが「竜神沼」。これは中学くらいの時だと思うが、マイナーな作品なので、知っている人はほどんどいない。60年前からだから、何しろ描いて発表したものをすぐ見て育って来ているから、ほほとんどの作品を観ているが、そうだ、ブラックジャックだけは見ていない。何故だろう? なにか別のものに嵌っていた時期なんだと思うが、気になったので時期を調べてみたら、1973年11月から78年に連載された・・・
ああ、当然か、某大学に入り、理系のある学問に集中し、他のことには興味を示さずそれのみに邁進していた時期。そして大学院に入ったあたりだ。